保険会社が葬儀費用を払ってくれない場合の対処法

交通事故にあって身内の誰かが万が一亡くなってしまったときのご家族の気持ちというのは、その立場になってみなければ計り知ることができるものではありません。
事故の内容によっては、思わぬ形で身内が亡くなってしまうようなこともあるのですが、ここで大きなショックを受ける気持ちを抱えながらでも亡くなった方の葬儀を行わなくてはなりません。
近年では葬儀そのものを行わないといったご家庭も増えているのですが、やはり不慮の事故で亡くなってしまった場合には葬儀を行うというのが一般的な常識のような認識になっており、ここでの葬儀費用も莫大なものになってしまいます。

最近は保健会社が葬儀費用を負担してくれる傾向にある

葬儀費用について誰が負担するのかについては、亡くなった方のご家族が負担しなければならないものなのか、それとも加害者側が負担するべきものなのかといった部分で様々な議論がこれまでにも繰り広げられてきているのですが、最近は保険会社側である程度負担してくれることが増えたようです。
葬儀について支払われる費用に関しては葬儀会社への支払いはもちろん、その他にもお寺に支払うお金などについても支払ってくれることがあるようですが、墓石に関しては保険会社の決まりによって支払いをしてくれないケースや葬儀費用についても一定額を決められており、それ以上の金額は支払ってくれないようなケースもあります。
しかし、現役で働いていた方が亡くなってしまったといった場合には葬儀費用も莫大なものになってしまうことが想定できるため、こうした部分で納得がいかないのであれば、事故にあわなければ当然ながら亡くならず葬儀費用も必要ではなかったことを保険会社にしっかり訴えていくようにしましょう。

葬儀費用を支払わない保健会社に対しては弁護士をたてて対抗する

香典返しなどの部分については保険会社が補償してくれることはありませんが、そうではなく葬儀そのものに必要になる費用に関しては、戒名代などを含めて支払をしてくれる保険会社もたくさんある中、しっかりとした支払いをしてくれないのであれば、まずは直接保険会社に交渉することが大切ですが、それでも保険会社が一切をしてくれない場合には弁護士特約やその他にも弁護士を頼り正当な方法で葬儀費用の請求を行っていくようにしましょう。

一部では人間は必ずしもいずれ亡くなるものであり、葬儀も必要なものであるため、交通事故に遭って亡くなった場合にも葬儀費用を支払わないという意見もあるようですが、前述の通り、事故にあわなければそのタイミングで亡くなることや葬儀を行うことはなかったわけですから、加害者側として保険会社は含め葬儀費用を支払うのは当然のことだといえるでしょう。
必要以上に戒名代が高くなってしまうなどの場合には、自分たちで負担しなければならないケースもありますが、葬儀費用そのものについて妥当な金額での請求は認められない場合には、本当に必要な費用を支払ってもらうことができるように徹底的な交渉を重ねていくようにしましょう。